
今日の画像は、モデルで女優の田中道子さん。 この方、どれぐらい有名なんでしょうか?
TVドラマにも出演なさっているし、雑誌の表紙やグラビアにもたびたび登場なさっているので、結構有名なのかなと思いますが、まだ壇蜜さんや橋本マナミさんほどポピュラーじゃあないのではないかと思います。
さて、その田中道子さんのグラビアが掲載された「週刊ポスト」で知った『男尊女子』。 9日の日曜日に書店で求めました。
著者の酒井順子さんは、『負け犬の遠吠え』を書かれた方だそうです(この本の名前は知っていましたが、著者の名前は意識していませんでした)。
『男尊女子』、読んでみますと、実に面白かった。
全部で20章からなるエッセー集なんですが、 ほとんどどの章にも、「へー」と驚いたり、「ホー」と感心したり、「なるほど!」と納得したり、「それは違うだろう!」と反論したくなるようなことが書かれておりました。
序章にあたる「はじめに」からしてそうでした。
本文のの狙いを書くのが序章なんでしょうが、 本書の場合、その約3分の1 (より正確には、184行中67行)が、 「デートでは男性が奢るか、割り勘か」問題に割かれていました。
平成生まれの若者の間では、割り勘が当たり前。でも、昭和時代に青春を送ったものの間では、男性が奢るのが当然だった。 …と述べたうえで、著者は 「しかしよく考えてみますと、『デートで男性に奢ってもらうのが当然』という考えの上に成り立っているのが、女性差別というものではなかったかという気もしてくる」 と記しています。
主に昭和の時代に活躍した遠藤周作も 「男女平等と言いながら、デートの費用は男が持ってあったりまえというのは、おかしいんじゃないか?」 なんて言っていました。
これからしばらく、「デートでは男性が奢るか、割り勘か」問題について記してみようかと思っております。
まず、「昭和時代は、男性が奢るのが当然だった」という認識について、愚仙人、 「それは違うんじゃないか」と思っております。
酒井さんや遠藤さんが青春時代を過ごされた関東では、それはそうかも知れませんが、関西では必ずしも当てはまらないのではないかと思われます。
愚仙人(を脳内に宿すR氏)が生まれて初めて女性と二人でお茶を飲んだのは、昭和の時代でした。 相手は、関西出身の女性でしたが、お茶代は割り勘にしようと言い張って聞きませんでした。
昭和の時代に、彼女の他にも関西出身の女性と何人か食事を共にしたことがありますが、みなさん「割り勘にしましょう」と言い張られました。 R氏が半ば強引に全額を払うと、次のデートのときに 「前回の私の分です」 なんて、お金を封筒に入れて持参した方もいました。
関西の女性一般がそうだというわけでなく、R氏がたまたま遭遇した女性たちがそうだったという可能性も、もちろんございます。
ただ、関西出身の男性に聞きますと、彼も 「そう思う。関西の女性は割り勘派が多いようだ」 とのことでございました。 「関西の女性は、男にヘンな借りをつくりたくないのかもしれないね」 と、彼は申しておりました。
もっとも、「関西」といっても、いささか広うございまして。R氏がデートしたのは、いずれも神戸の女性でございました。これが大阪や京都になると、違っていたのかも。
(つづく)
|
|