
「デートでは男性が奢るか、割り勘か」問題のつづきでございます。
愚仙人を脳内に宿すR氏。 若かりし頃、福岡で、地元の女性2人と、地元に住むイギリス人男性の4人で、飲み会を催したことがございます。
お開きになると、女性二人はさっさと店外へ。 「費用は男性持ち」を当然の前提としてのおふるまいでございました。 こうした日本人女性の態度を、イギリス人男性は苦々しく思っているようでした。
後日、彼と、ジャマイカ人男性を交えての飲み会で、この問題が話題に上りました。
イギリス人男性は 「イギリスでは女性は自立しているので、女性が飲み食いした分は、女性が払う」 と申しておりました。
ジャマイカ人男性は 「僕たちの国では男性が奢る。ジャマイカでは女性は自立していないからだ」 とのことでございました。
一方、別の意見もございます。 確か、マーシャ・クラッカワーさんだったかと記憶していますが、女性も経費を分担すべきでしょうか、との質問に、
「女性は、絶対に払ってはいけません。払ったりすると、女性としての値打ちがさがります」
という風にお答えになったと記憶しています。
「女性としてのプライド」を重視すれば、全部男に奢らせる。 「人としてのプライド」を重視すれば、割り勘。 ということになりましょうか。
そうかと思うと、R氏の知り合いの男性に 「女性の分など、決して持たない」 というポリシーの人もいました。
「お金を払ってまでデートしてもらうなんて、プライドが許さない」 という考え方のようで、彼の場合は 「男としてのプライド」を重んじるが故に割り勘、ということになりましょう。
愚仙人(を脳内に宿すR氏)の場合はどうかといいますと、必ず、女性の分も支払って参りました。 上に述べた知人とは逆に、
「こんな魅力的な女性が、ワタクシのような者のために時間を割き、お食事を共にしてくださるとは、なんと有り難く、勿体ないことであろうか」
なんて想いが強く働き、そのような女性に費用を分担していただくことなど、申し訳なくて到底できないからでございます。
さて、愚仙人の場合、お食事を共にする悦びがデートのすべてなのでしたが、『男尊女子』によると、世間では必ずしもそうではないようで、そこには、驚くような考え方が紹介されておりました。
(つづく)
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